2020年度 自己評価報告書

 保育方針を教職員全員が理解をし、保育にあたっている。日頃の会話や職員会、年齢ごとの話し合い等が保育方針の共通理解につながり、大切にしている。年度末は、教育課程の見直しをし、各学期の節目には、子どもの育ちの確認をしながら育ちを見通したうえで、一人一人へのかかわりを大切にしてきた。

 毎日の保育記録が自分の保育への振り返りになり翌日に活かすことを積み重ねていくことで質の向上に繋げている。一人一人が表すものをありのまま受け入れ、気持ちに寄り添いかかわることを基本として、一人一人の遊びや友だち関係、かかわりを把握すること、遊びから何を楽しんでいるのか内面を見て対応していくことを大切にしてきた。悩みやわからないことは、保育者同士で伝え合い、いろいろな見方や視点でかかわるように心がけた。

 環境については、子どもたちが主体的に遊び、豊かな生活ができるよう、季節に応じた草花や木々を植えたり、遊びの興味関心に応じた道具や教材を整えたりしてきた。また、子どもが安心・安全に過ごせる為にも遊具や施設設備、衛生面等においての日常点検や確認を行った。特に今年度は新型コロナウイルス感染防止の為に保健師やかかりつけ医とも連絡をとりながら、感染防止対策をとってきた。何より、自分の健康管理に気を付けて保育をした。

 保護者への対応では、新型コロナウイルス感染予防として門までの送り迎えを実施、インターホン対応としてきた。園内に入れないことで「子どもの様子がわからない」との声が多く聞かれた。教職員は連絡帳や電話、送り迎えの短い時間ではあるが子どもの様子を伝える努力をしてきたのだが、思うように伝わっていないことを感じた。

 園での様子を伝える手立ての一つとして子どもたちの園の写真を配布してきたが、今年度1学期分については新型コロナウイルス感染症の影響により2学期からの配布になった。写真によって子どもたちの様子を見て喜んで下った声が多く聞き、視覚的で伝わる効果は大きいと感じた。

 自己点検、自己評価をすることによって、自分自身の保育を振り返り、新たな課題を見つけこれからの保育に活かそうとしている。また、園全体を見る目を養い、一人一人が主体的に動き園全体の向上に努めている。

次年度に取り組むべき課題

 〇健康で安心安全な生活

  新型コロナウイルス対策を継続して実施し、感染対策に努める。

 〇行事について、今年の見直しと状況に応じた新たな取り組み、子どもに必要な経験の保障と配慮や工夫を検討する。

 〇保護者との情報共有

  信頼関係の構築

  日頃の子どもの様子をお伝えし、育ちを喜び合う。

 〇質の向上

  日頃の保育についての会話における共通理解

  リモート研修会への参加