ご案内

ご案内

 松山東雲学園附属幼稚園は、創立以来半世紀以上の長い間、幼児教育の本質を模索しながら、多くの方々のご理解とご支援より、保育活動を行ってきました。

本園の保育の基本方針は、子どもたちをありのままに受け止め、遊びを通して、知的好奇心、想像力、探求心、協調性、思いやり、粘り強さなどをしっかりと身に付け、人間性豊かな子どもに成長させることを求めています。なぜならば、これらの能力は、読み書き、計算、知識など数値化できる能力の基礎となるからです。

子どもたちのこのような能力を育成するには、指導する保育者自身が人間性豊かでなければなりません。幸いに、本園の保育者は日々の研鑽を怠らず、常に子どもたちに寄り添い、子どもたちがおおらかに遊びに集中できる環境を作り出し、それをサポートしています。

 本園を選ばれるに際しては、園で遊びまわる子どもたちの顔の表情を見てください。思わず微笑みたくなることでしょう。相手を思いやり、仲間と楽しく過ごすことのできる心やさしい子どもたちです。子どもたちの成長にとってこの環境が大事なのです。

厳しく、不誠実な世の中で、たくましく生き抜く子どもに成長させるため、是非、東雲幼稚園にお子さんを託してください。

園長 小西靖洋

特色

1968年(昭和43年)に開園しました。49年ぶりに新たな園舎が完成しています。短大と大学がある同じ桑原キャンパス内にあり、保育科や子ども専攻の実習の場となっています。

開園以来、子どもの個性を大切にしつつ、3歳児から5歳児の年齢の違いを越えた集団の中で、相手を思いやることのできる子どもたちの成長を基本に保育に力を入れています。

大切にしていること

家庭的な雰囲気の中で、一人ひとりの子どもたちが安心して、楽しく生活できるよう心掛けています。また、園児たちには、各自の興味や関心に応じて、遊びを通して新しい発見や工夫、失敗をしながら、生きる力を学んでほしいと願っています。

昨今、人間関係の希薄さやコミュニケーション力の低下などが言われていますが、本園では、一人ひとりの感性を大事にしながら、その子らしく表現できるようにかかわっています。これにより、社会性や人間関係の基礎を、集団生活の中で、遊びを通して自然に学び、お互いがそれに触発されながら共に成長することを大切にしています。

保護者間のコミュニケーションも園の運営上、大切な要素となっています。互いに子どもの日常を話し合う中で、保護者も成長できるよう、保護者会の活動も活発に行われています。